イチョウ葉の成分
サプリメントなどでお馴染のイチョウ葉エキスですが、成分がきちんと規定されているってご存知ですか。イチョウの葉なんてどこにでもあるものですので、成分規定があるというのは不思議な気がしますよね。でもイチョウが持つ生命力や薬効成分をよく知ると、納得できるのではないでしょうか。
イチョウの葉にはフラボノイドという成分が含まれています。フラボノイドとはカロテノイドと同じ、植物の色素の一種です。緑や黄色をつかさどり、紅葉のアントシアニンもフラボノイドに含まれる色素です。このフラボノイドは大変強い抗酸化作用をもっていることが知られています。イチョウ葉の有効成分のトップバッターです。イチョウ葉にはなんと約30種類ものフラボノイドが含まれていると言われています。
さらにイチョウ葉特有の二重構造フラボノイドも含んでいます。
イチョウ葉が持つ有効成分はフラボノイドだけではありません。イチョウ葉にはテルペノイドという有効成分も含まれています。フラボノイドはけっこうよく耳にする成分ですが、テルペノイドというのはあまり馴染みのない名前ですよね。テルペノイドとは樹液の成分で、樹木の香りの元になっているものです。森林浴が気持ち良いのはこのテルペノイドに起因していると言われています。イチョウ葉に含まれているテルペノイドはギンコライドという成分で、イチョウ葉特有のものです。
このテルペノイドには血流を改善し毛細血管を拡張する作用があると考えられているのです。
イチョウ葉のサプリメントでは有効成分であるフラボノイドとテルペノイドの濃度がそれぞれ24パーセント以上、6パーセント以上と規定されています。さらにイチョウ葉は強靭な身体を支え守るため、強力なアレルギー物質であるギンコール酸という成分も含んでいます。
サプリメントに加工する際はこのギンコール酸を排除することが大切です。
イチョウ葉エキスやサプリを飲用する場合は、こういった成分に気をつけて選ぶことが大切なのです。